WO2001062460A1 - Procede et dispositif de production de fils composites caoutchouc/acier non vulcanises - Google Patents

Procede et dispositif de production de fils composites caoutchouc/acier non vulcanises Download PDF

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Definitions

  • the conventional method requires a number of steps to obtain the unvulcanized rubber Z-steel code composite from the starting material, and thus has a problem that the processing cost is significantly increased. As a part of reducing this processing cost, it is possible to speed up the drawing of steel wires. Power that can be considered ⁇ When steel wires are drawn at a high degree of drawing and at high speed, the strength of the steel wire can be reduced. There is an inconvenience that fatigue is reduced.
  • the rubber coating device 50 includes a head 51 that allows a plurality of steel wires 1 to pass simultaneously, and an extruder 52 that supplies unvulcanized rubber around the steel wire 1 of the head 51. Have. Therefore, the primary composite 3 composed of the plurality of steel wires 1 and the non-strength rubber 2 is discharged from the discharge port of the head 51.
  • the dimensions of the primary composite 3 can be set based on the dimensions of the discharge port of the head 51.
  • the width of the strip-shaped primary composite 3 is preferably set to 10 to 5 O mm.
  • the head 51 is provided with a pair of take-off rolls 53, 54 force for taking out the primary composite 3.
  • a steel wire is continuously drawn, the drawn steel wire is supplied to a rubber coating device without winding, and the steel wire is unvulcanized rubber.
  • the processing cost can be significantly reduced, and the fatigue resistance of the steel wire and the adhesiveness between the wire and the rubber can be improved.

Description

δ 明糸田 »
未加硫ゴム Ζスチールワイヤ複合体
の製造方法及び製造装置
技 術 分 野
本発明は、 タイヤ材料等として好適な未加硫ゴム/スチールワイヤ複 合体を製造する方法及び装置に関し、 更に詳しくは、 加工費の大幅な低 減を可能にすると共に、 スチールワイヤの耐疲労性やワイヤとゴムとの 接着性を改善するようにした未加硫ゴム/スチールワイャ複合体の製造 方法及び製造装置に関する。
0 背 景 技 術
タイヤゃコンべアベルト等のゴム/スチールワイヤ複合体を用いた製 品は、 通常、 複数本のスチールワイヤを並列に引き揃えて未加硫ゴムに 埋設した帯状の未加硫ゴム ζスチールワイャ複合体を中間材料として用 いている。
これら製品に用いられるスチールワイヤは、 0 . 6〜1 . 1重量%の 炭素を含む高炭素鋼線であり、 その高い強度を発現させるためには高加 ェ度の伸線加工を施すことが必要である。 また、 スチールワイヤとゴム との接着性を向上すると共に伸線加工時の潤滑性を高めるために、 伸線 加工前の鋼線には真鍮又は亜鉛のメッキを施すこと力《一般的である。
0 従来、 上述のスチールワイャが未加硫ゴムとの複合体に加工されるま でには多数の工程を経ている。 即ち、 伸線加工されたスチールワイヤは —旦ボビンに巻き取られ、 複数本のヮィャが撚り線機で撚り合わされて スチールコ一ドとなる。 このスチールコードは所定の長さでボビンに巻 き取られ、 スチールコ一ド商品として市場にて販売されるつ
ゴム加工業者は、 複数の巻体からなるスチールコードを購入し、 クリ 一ルスタンドと呼ばれるコ一ド供給装置に複数の巻体をセッ 卜し、 ガイ ド又はガイ ドロールを介して複数本のコ一ドを整列させながらゴム被覆 装置に供給することで未加硫ゴムとスチールコ一ドからなる一次複合体 を作製する。 このとき、 帯状の一次複合体同士が密着することを防止す るために、 層間にボリエチレン等の離型シートを挟んで複合体を巻き取 るようにしている。
また、 一次複合体を所定の寸法及び角度に切断し、 その端面同士を接 合することで製品に固有の幅とコ一ド角度を持った二次複合体を作製す る。 このとき、 帯状の二次複合体同士が密着するのを防止するために、 層間にポリェチレン等の離型シ—トを挟んで複合体を巻き取るようにし ている。 そして、 巻き取られた二次複合体はタイヤゃコンベアベルト等 の 装置に搬送され、 未加硫の製品の成形に供される。
このように従来法では出発材料から未加硫ゴム Zスチールコ一ド複合 体を得るまでに多数の工程を要するため、 その加工費が著しく増大して しまうという問題があつた。 この加工費を低減するための一環として、 スチールワイヤの伸線加工を高速化すること力考えられる力^ スチール ワイヤを高い伸線加工度でかつ高速で伸線加工すると、 スチールワイヤ の強度ゃ耐疲労性が低下するという不都合がある。
また、 伸線加工を施したスチールワイヤは、 伸線加工直後においては メツキ層が被覆された状態になっている力^ そのまま放置しておくと表 層に酸化物を生成し、 ワイヤとゴムとの接着性力低下するという問題も あった。 従来はスチールコ一ドの保管場所の湿度を調整するなどして酸 化物の生成を防止するようにしている力く、 このようなストック管理も加 工費を増大させている。
本発明の目的は、 加工費の大幅な低減を可能にすると共に、 スチール ワイヤの耐疲労性やワイヤとゴムとの接着性を向上することを可能にし た未加硫ゴム Zスチ一ルワイャ複合体の製造方法及び製造装置を提供す ることにあ 0
発 明 の 開 示
上記目的を達成するための本発明の未加硫ゴム Zスチールワイヤ複合 体の製造方法は、 スチールワイヤを連続的に伸線加工し、 該伸線加工さ れたスチールワイヤを巻き取ることなくゴム被覆装置に供給し、 該スチ ールワイヤを未加硫ゴムでコ一ティ ングすることを特徴とするものであ る o
このように伸線加工されたスチールワイヤをそのまま未加硫ゴムでコ —ティ ングすることにより、 従来法で不可避的に行われていた伸線加工 後の巻き取り工程、 燃り線工程、 燃り線後の巻き取り工程、 梱包工程、 搬送工程、 クリールへのボビン装着工程等を省略するので、 消費エネル ギ一と人件費の節約が可能になり、 未加硫ゴム zスチールワイャ複合体 の加工費を大幅に低減することができる。
また、 伸線加工はゴムコ一ティ ングと同期するように低速で行えば良 いので、 スチールワイヤが伸線加工装置のダイス面に摺動する際の発熱 を抑えることができる。 そのため、 スチールワイヤの伸線加工度を高く しても、 スチールワイヤの強度や it疲労性を十分に確保することができ o
更に、 伸線加工を施したスチールワイヤは、 伸線加工直後のメツキ層 が活性ィ匕された状態でそのままゴムコ一ティングに供されるので、 表層 に酸化物を生成することを回避し、 ワイヤとゴムとの接着性を向上する ことができる。
一方、 上記目的を達成するための本発明の未加硫ゴム/スチールワイ ャ複合体の製造装置は、 スチールワイヤを連続的に伸線加工する伸線加 ェ装置と、 前記スチールワイヤを未加硫ゴムでコーティングするゴム被 覆装置とを設け、 前記伸線加工装置で伸線加工されたスチールワイヤを 巻き取ることなく前記ゴム被覆装置に導くようにしたことを特徴とする ものである。
本発明において、 ゴム被覆装置には、 複数本のスチールワイヤ、 好ま しくは 1 0〜5 0本のスチールワイヤを並列に供給すると良い: 即ち、 複数本のスチールワイヤを連続的かつ同時に伸線加工し、 該伸線加工さ れた複数本のスチールワイヤを巻き取ることなく整列させてゴム被覆装 置に供給すること力好ましい- この場合、 伸線加工装置として複数台の 伸線機を並列に設け、 これら伸線機で伸線加工された複数本のスチール ワイヤを巻き取ることなく整列させてゴム被覆装置に導くようにすれば 良い: 或いは、 伸線加工装置として 3本以上のスチールワイヤを連続的 かつ同時に伸線加工する少なくとも 1台のマルチダイス伸線機を設け、 該マルチダイス伸線機で伸線加工された複数本のスチールワイヤを巻き 取ることなく整列させてゴム被覆装置に導くようにすれば良い。 特に、 後者のマルチダイス伸線機は、 装置のコンパク ト化に寄与すると共に、 複数本のスチールワイヤの供給速度の制御が容易である c
スチールワイヤの伸線速度は 8 0 m/min以下であることが好ましいつ これにより、 伸線加工とゴムコ一ティングとの同期が可能になると共に、 スチールワイャが伸線加工装置のダイス面に摺動する際の発熱を抑える ことができる。 また、 スチールワイヤの伸線加工度は 9 6 %以上である ことが好ましい。 これにより、 スチールワイヤとして 0 . 6〜1 . 1重 量%の炭素を含む高炭素鋼線等を用いた場合に高い強度を発現させるこ とができる。 なお、 伸線カロェ度はスチールワイヤの伸線カロェ前の断面積 D i と伸線加工後の断面積 D 2 から求まり、 (D , —D 2 ) Z D i X I 0 0 (%) で表すことができる。
また本発明では、 伸線加工されたスチールワイヤを巻き取ることなく 癖付け装置に供給し、 該スチールワイヤを癖付け加工した後、 該癖付け 加工されたスチールワイヤを巻き取ることなくゴム被覆装置に供給して も良い。 この場合、 伸線加工装置とゴム被覆装置との間に、 スチールヮ ィャを癖付け加工する癖付け装置を配設すれば良い
更に本発明では、 スチールワイヤを未加硫ゴムでコ一ティングした一 次複合体を所定の角度で所定の長さに切断し、 これら切断片を互いに継 ぎ合わせることで二次複合体を形成することが可能である。 この場合、 ゴム被覆装置を経た一次複合体を所定の角度で所定の長さに切断する力 ッターと、 該カッタ一で切断された複数枚の切断片を互いに継ぎ合わせ て二次複合体を形成するスプライサ一とを備えた帯材加工装置を付設す れば良 、つ
上述した未加硫ゴム Zスチールワイャ複合体の製 i ¾置は、 タイヤや ベル卜コンベア等の製品の成形工程に連結すること力く可能である。 特に、 上言 ^¾置をタィャ成形機に直結すれば、 空気入りタイヤをスチール ワイヤや未加硫ゴムの材料レベルから一貫して β¾ することが可能にな るので、 タイヤの製造コストを大幅に低減すること力 <可能になる。
図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の実施形態からなる未加硫ゴム/スチールワイヤ複合 体の製造装置の概略を示す側面図である。
図 2は、 図 1における伸線加工装置を示す平面図である。
図 3は、 図 1における伸線カロェ装置のダイスを示し、 図 3 ( a ) は正 面図、 図 3 ( b ) はその X— X矢視断面図である。
図 4は、 図 1における癖付け装置及びゴム被覆装置を示す斜視図であ る o
図 5は、 図 1における帯材カ Dェ装置を示す平面図であるつ
図 6は、 本発明により得られるベル卜部材の一例を示す平面図である。 図 7は、 本発明により得られるベルトカバ一部材の一例を示す平面図 である。
図 8は、 本発明により得られるカーカス部材の一例を示す平面図であ る o
発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明を添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図 1は本発明の実施形態からなる未加硫ゴム/スチールワイャ複合体 の製造装置を示す、 図 2〜図 5はその要部を拡大して示すものである。 本実施形態の製造装置は、 ワイヤ供給装置 1 0、 伸線加工装置 2 0、 ヮ ィャ送給装置 3 0、 癖付け装置 4 0、 ゴム被覆装置 5 0、 帯材加工装置 6 0を備え、 更にはタイヤ成形装置 7 0に直結されている。
ワイヤ供給装置 1 0は、 スチールワイヤ 1を巻回させた複数のボビン 1 1を回転自在に支持するクリ一ルス夕ンド 1 2を備え、 これらボビン 1 1から複数本のスチールワイヤ 1を連続的に供給するようになってい る。
伸線加工装置 2 0は、 1 0本以上のスチールワイヤを連続的かつ同時 に伸糸泉方ロェする 1台のマルチダイス伸線機である。 図 2に示すように、 伸線加工装置 2 0は外径力段階的に大きくなる一対の回転ドラム 2 1, 2 2を同軸方向に配置し、 これら回転ドラム 2 1, 2 2間に複数本のス チールワイヤ 1を掛け回すようになつている。 より具体的には、 複数本 のスチールワイヤ 1は回転ドラム 2 1, 2 2の細径側から太径側へ順次 移行し、 その太径側から排出される。 これら回転ドラム 2 1, 2 2の略 中間であってスチールワイヤ 1の通過位置には、 多数のダイス 2 3が配 置されている。 なお、 上述した回転ドラム 2 1, 2 2及びダイス 2 3は 潤滑油を貯留した不図示の浴槽内に収納されている。
図 3 ( a ) 及び図 3 ( b ) に示すように、 ダイス 2 3にはその長手方 向に沿って複数のダイス孔 2 4が穿設されている。 これらダイス孔 2 4 は入り口側から奥に向かって徐々に内径が狭くなつており、 通過するス チールワイヤ 1を細径化するものである。 また、 多段階のダイス 2 3の ダイス孔径は伸線加工装置 2 0におけるスチールワイヤ 1の進行位置に 応じて徐々に狭くなつている。 そのため、 スチールワイヤ 1は多段階の ダイス 2 3を経て伸線加工前の断面積 D! から伸線加工後の断面積 D 2 になるまで伸線加工される。 本装置では、 (D , - D 2 ) / D , x 1 0 0 (%) からなる伸線加工度が 9 6 %以上に設定されている。 このよう に伸線加工度を大きくするに際し、 ダイス 2 3の段数は加工度に応じて 多数設置することが好ましい。
上記マルチダイス伸線機からなる伸線加工装置 2 0は、 コンパク トな 構造でありながら 1 0本以上のスチールワイヤを連続的かつ同時に伸線 加工することができ、 しかも高い加工度での伸線加工が可能である。 ま た、 伸線加工装置 2 0はスチールワイヤの伸線速度が 8 0 m/inin以下 となるように設定されている。 このような低速運転は大容量のモーター を必 とせず、 装置全体の小型ィヒに寄与する。
伸線加工装置 2 0としては、 上述のように 1 0本以上のスチールワイ ャを伸線加工する 1台のマルチダイス伸線機を配設する以外に、 3本以 上のスチールコードを伸線加工する複数台のマルチダイス伸線機を配設 したり、 1本のスチールコ一ドを伸線加工する複数台の伸線機を配設し ても良い。 いずれの場合も、 1 0本以上のスチールワイヤを同時に伸線 加工するように伸線機の設置台数を選択すれば良い。
ワイヤ送給装置 3 0は、 一対のキヤプスタン 3 1 , 3 2から構成され ている。 複数本のスチールワイヤ 1は一対のキヤプスタン 3 1 , 3 2に 跨がって掛け回され、 これらキヤブスタン 3 1 , 3 2の回転駆動により 伸線加工装置 2 0から引き出されて次工程に供給される。 また、 キヤブ スタン 3 1, 3 2の下流側には櫛歯状のガイド 3 3力配設され、 このガ ィ ド 3 3により複数本のスチールワイヤ 1の間隔が整えられている。 癖付け装置 4 0は、 図 4に示すように、 長手方向に延長する多数の突 条を外周面に設けた一対の癖付けロール 4 1, 4 2を備え、 これら癖付 けロール 4 1 , 4 2間を通過する複数本のスチールワイヤ 1を同時に癖 付け加工するようになっている。 また、 癖付けロール 4 1, 4 2の下流 側には、 スチールワイヤ 1に与えられた癖を面方向に揃えるための圧延 ロール 4 3, 4 4力く配設されている。 上記癖付け装置 4 0による癖の形 状は特に限定されるものではなく、 製造する商品に応じて、 波形、 クリ ンプ、 矩形、 螺旋等を適宜選択すれば良い。 波形、 クリンプ、 矩形の場 合はワイヤを整列させた後に全ワイヤを同時に癖付けするが、 螺旋の場 合は加工装置をヮィャ毎に設置する^^があるので、 癖付け後にワイヤ を整列させるようにする。
ゴム被覆装置 5 0は、 複数本のスチールワイヤ 1を同時に通過させる へッ ド 5 1と、 該へッ ド 5 1のスチールワイヤ 1の周囲に未加硫ゴムを 供給する押出機 5 2とを備えている。 そのため、 へッ ド 5 1の吐出口か らは複数本のスチールワイヤ 1と未力□硫ゴム 2とからなる一次複合体 3 が吐き出される。 この一次複合体 3の寸法はへッ ド 5 1の吐出口の寸法 に基づいて設定することができる。 ストリップ状の一次複合体 3の幅は 1 0〜5 O mmにすると良い。 また、 へッ ド 5 1には一次複合体 3を引 き取るための一対の引き取りロール 5 3, 5 4力《配設されている。
上記ゴム被覆装置 5 0に用いる未加硫ゴムは、 特に限定されるもので はなく、 例えば、 天然ゴム (N R) 、 スチレン—ブタジエン共重合体ゴ ム (S B R) 、 ブタジエンゴム (B R) 等の原料ゴムに、 カーボンブラ ック、 力□硫剤、 加硫促進剤等を配合することができる。 特に、 クレゾ一 ル樹脂、 へキサメチロ一ルメラミ ンベンタメチルエーテルの部分縮合物、 有機酸コバノレ卜塩等を配合すると、 スチールワイヤとゴムとの接着性が 良好になる。
帯材加工装置 6 0は、 ゴム被覆装置 5 0から供給される一次複合体か ら二次複合体を形成するものである。 この帯材加工装置 6 0は、 図 5に 示すように、 ゴム被覆装置 5 0を経た一次複合体 3を所定の角度で所定 の長さに切断するカッター 6 1と、 該カッター 6 1で切断された切断片 4を定尺に移動させる搬送コンベア 6 2と、 複数枚の切断片 4を互いに 継ぎ合わせて二次複合体 5を形成するスプライサー 6 3とを備えている c 帯材加工装置 6 0は、 一次複合体 3の搬送コンベア 6 2·への搬送角度及 び搬送量を変更することにより、一?欠複合体 3の切,度及び切断長さ を任意に設定可能になっている。
タイヤ成形装置 7 0は、 帯材加工装置 6 0で加工されたベルト部材、 ベルトカバー部材、 カーカス部材等のタイャ構成部材を不図示の成形ド ラムに巻き付けて未加硫タイヤを成形するようになっている。
次に、 上記製造装置を用いた未加硫ゴム/スチールワイヤ複合体の製 造方法について説明する。
先ず、 真鍮又は亜鉛等のメツキを施したスチールワイヤ 1を巻回させ た複数のボビン 1 1をワイヤ供給装置 1 0にセッ卜し、 これらボビン 1 1から引き出した複数本のスチールワイヤ 1を、 伸線加工装置 2 0、 ヮ ィャ送給装置 3 0、 癖付け装置 4 0、 ゴム被覆装置 5 0に連続的に導く ようにセッ 卜する。
次に、 キヤプスタン 3 1, 3 2を回転駆動し、 ボビン 1 1から複数本 のスチールワイヤ 1を連続的に引き出すことにより、 伸線加工装置 2 0 における多段階のダイス 2 3で複数本のスチールワイヤ 1を同時に伸線 加工し、 これを巻き取ることなく癖付け装置 4 0に供給する。 更に、 癖 付け装置 4 0にて伸線加工された複数本のスチールワイヤ 1を巻き取る ことなくゴム被覆装置 5 0に供給し、 このゴム被覆装置 5 0により複数 本のスチールワイヤ 1を未加硫ゴム 2でコ一ティングする。 これにより、 ゴム被覆装置 5 0からは複数本のスチールワイヤ 1と未加硫ゴム 2とか らなる一次複合体 3が連続的に得られる。 但し、 上記伸線加工において、 スチールワイヤ 1の伸線速度を 8 0 m/min以下とし、 伸線加工度を 9 6 %以上にする。 例えば、 スチールワイヤ 1の伸線加工前の外径が 5 m m前後である場合、 伸線加工後の外径を 0 . 1 5〜0 . 4 O mmにすれ ば良い。
上言己一次複合体 3はそのままタイャゃコンペアベル卜等の製品の成形 に用いることが可能であるが、 その製品の構造に応じて加工することが 好ましい: そのため、 帯材加工装置 6 0に対して一次複合体 3を連続的 に供給する。 この帯材加工装置 6 0では、 カッター 6 1により一次複合 体 3を所定の角度で所定の長さに切断し、 スプライサ一 6 3により複数 枚の切断片 4を互いに継ぎ合わせて二次複合体 5を形成するつ 二次複合 体 5の寸法及びコ一ド角度は一次複合体 3の切断角度及び切断長さに基 づいて任意に設定することができる。
例えば、 図 6〜図 8に示すように、 タイヤ材料として、 ベルト部材 6、 ベルトカバ一部材 7、 力一カス部材 8を形成することができる: ベルト 部材 6を形成する場合、 図 6に示すように、 タイヤ周方向 Rに対してコ 一ド角度が傾斜するように切断した複数枚の切断片 4を互いに継ぎ合わ せれば良い。 ベルトカバ一部材 7を形成する場合、 図 7に示すように、 タイヤ周方向 Rに対してコード角度が略 0 ° となるように切断した長尺 の切断片 4をそのまま用い、 これをタイャ成形ドラムの外周にスパイラ ル状に巻き付ければ良い。 カーカス部材 8を形成する場合、 図 8に示す ように、 タイヤ周方向 Rに対してコード角度が略 9 0 ° となるように切 断した複数枚の切断片 4を互いに継ぎ合わせれば良い:
上記実施形態によれば、 伸線加工された複数本のスチールワイヤ 1を 巻き取ることなくゴム被覆装置 5 0に供給し、 そのまま未加硫ゴムでコ —ティ ングすることにより、 伸線加工後の巻き取り工程、 撚り線工程、 撚り線後の巻き取り工程、 梱^ I 程、 搬送工程、 クリールへのボビン装 着工程等を省略することができる。 つまり、 従来は各工程を高速ィヒする ことで生産効率の向上を図っていたが、 スチールワイヤの伸線工程、 ヮ ィャからコードへの燃り線工程、 ゴム被覆工程、 複合体の形成工程が互 いに分離されているため、 各工程の終了時に材料を巻き取る必要があり、 これが生産性を悪化させている。 そこで、 本発明ではスチールワイヤ 1 と未加硫ゴム 2とからなる一次複合体 3や二次複合体 5の製造において、 少なくとも伸線工程からゴム被覆工程までを連続させることにより、 無 駄な工程を極力排除し、 これら未加硫ゴム/スチールワイャ複合体の加 工費を大幅に低減することができる。
本発明では、 上 Sra工費の低減に加えて、 一次複合体 3や二次複合体 5の物性も改善すること力 <可能である。 即ち、 スチールワイヤ 1の伸線 加工はゴムコーティングと同期するように低速で行 L、、 その伸線速度を 8 0 m/min 以下にするので、 スチールワイヤ 1が伸線加工装置 2 0の ダイス面に摺動する際の発熱を抑えることができる。 そのため、 伸線加 ェ度を 9 6 %以上に高く しても、 スチールワイヤ 1を殆ど傷付けること 力なく、 伸線加工後の強度ゃ耐疲労性を十分に確保することができる。 伸線加工を低速化することなく伸線加工度を 9 6 %以上にすると、 伸線 加工時に破断することもある。 また、 ダイスの発熱によるワイヤ表面の 酸化が抑制されるので、 高硬度の酸化物 (酸化亜鉛等) によるダイスの 摩滅を防止し、 ダイスの寿命が延びるという利点もある。 更に、 伸線加 ェ度を高めることが可能であるので、 伸線加工前のワイヤ外径を大きく 設定することができ、 それにより前工程の熱処理やメッキ処理の効率が 向上するという利点もある。 また、 伸線加工を施したスチールワイヤ 1は、 伸線加工直後のメツキ 層表面が活性化された状態でそのままゴムコ一ティ ングに供されるので、 表層に酸化物を生成することを回避することが可能である: そのため、 加硫後におけるワイヤとゴムとの接着性を向上することができる。 更に 言及すれば、 従来はスチールコードの保管場所の湿度を調整するなどし て酸ィ匕物の生成を防止するようにしているが、 このようなス卜ック管理 を不要にすることができる:
通常、 乗用車用空気入り夕ィャの補強材としては 2〜 9本程度のスチ —ルワイヤを撚り合わせたコ一ドを使用しているが、 本発明では単独の スチールワイヤをそのまま補強材に用いるつ 上記スチールワイヤ 1は癖 付け加工を行うことなく直線状のまま用いても良 、が、 夕ィャ走行時の 圧縮変形によるワイャ表面の歪みを低減するために上述の如く癖付け加 ェを施すと良い。 このよう癖付け加工を施すことにより、 単独のスチ一 ルワイヤ 1をタイャの補強材として有効に使用することができる。
実施例
熱処理及びブラスメツキ処理を施した炭素含有量が 0 . 8 2重量%の スチールコードを出発材料として、 カロェ条件を下記表 1のように種々異 ならせた実施例 1〜 4及び比較例に基づいて未カロ硫ゴム/スチールワイ ャ複合体を製造した。
実施例 1〜4 :
図 1に示す製造装置を使用し、 複数本のスチールワイヤを連続的かつ 同時に伸線加工し、 該伸線加工された複数本のスチールワイヤを巻き取 ることなく整列させてゴム被覆装置に供給し、 これらスチールワイヤを 未加硫ゴムでコーティ ングして未加硫ゴム/スチールワイャ複合体を得 た。 なお、 伸線加工度を種々異ならせるために伸線加工前の線径を変化 させると共に伸線速度を変化させた。 また、 伸線加工度を高めるために 伸線ダイスの段数を加工度に応じて変ィヒさせた。
比較例:
従来公知のシングルダイスの伸線機を用いてスチールワイヤを伸線加 ェした後、 これを一旦巻き取って保管し、 1週間後に、 伸線加工された 複数本のスチールワイヤを整列させてゴム被覆装置に供給し、 これらス チールワイヤをゴムでコ一ティングして未加硫ゴム Zスチールワイヤ複 合体を得た。
上記実施例 1〜 4及び比較例について、 ゴム被覆直前のスチールワイ ャをサンプルとして抽出し、 その破断強度を測定すると共に疲労寿命を 評価した。 疲労寿命については、 ワイヤサンプルに屈曲変形を与え、 破 断を生じるまでの回数を測定した。 評価結果は、 破断寿命の対数値につ いて比較例を 1 0 0とする指数にて示した。 この指数値が大きいほど耐 疲労性が優れている。
また、 上記実施例 1〜 4及び比較例について、 未加硫ゴム /スチール ワイヤ複合体を加硫し、 その加硫された複合体におけるワイヤとゴムと の接着性を評価した。 接着性については、 複合体から 1本のスチールヮ ィャを引き剝がすために必要な力を測定した。 評価結果は、 比較例を 1 0 0とする指数にて示した。 この指数値が大きいほどワイヤとゴムとの 接着性が優れている。
表 1
Figure imgf000016_0001
この表 1から判るように、 実施例 1〜4はスチールワイヤの伸線カロ工 度を高くしているにも拘らず、 スチールワイヤの強度ゃ耐疲労性が優れ ており、 しかもワイヤとゴムとの接着性が優れていた。 もちろん、 実施 例 1 ~ 4は未加硫ゴム Zスチールワイャ複合体の製造を伸線工程からゴ ム被覆工程まで連続的に行っているので、 その加工費を抑制することが できる。
産業上の利用可肯 性
以上説明したように本発明によれば、 スチールワイヤを連続的に伸線 加工し、 該伸線加工されたスチールワイヤを巻き取ることなくゴム被覆 装置に供給し、 該スチールワイヤを未加硫ゴムでコ一ティングするから、 加工費の大幅な低減を可能にし、 しかもスチールワイャの耐疲労性やヮ ィャとゴムとの接着性を向上することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . スチールワイヤを^的に伸線加工し、 該伸線加工されたスチー ノレワイヤを巻き取ることなくゴム被覆装置に供給し、 該スチールワイヤ を未加硫ゴムでコ一ティ ングする未加硫ゴム/スチールワイャ複合体の 製造方法。
2 . 複数本のスチールワイヤを連続的かつ同時に伸線加工し、 該伸線 加工された複数本のスチールワイヤを巻き取ることなく整列させてゴム 被覆装置に供給する請求の範囲第 1項に記載の未加硫ゴム/スチールヮ ィャ複合体の製造方法。
3 . 前記スチールワイヤの伸線速度が 8 0 m/min以下である請求の 範囲第 1項又は第 2項に記載の未加硫ゴム Zスチールワイヤ複合体の製 造方法。
4 . 前記スチールワイヤの伸線加工度が 9 6 %以上である請求の範囲 第 1項乃至第 3項のいずれかに言己載の未加硫ゴム/スチールワイヤ複合 体の製造方法。
5 . 前記伸線加工されたスチールワイヤを巻き取ることなく癖付け装 置に供給し、 該スチールワイヤを癖付け加工した後、 該癖付け加工され たスチールワイヤを巻き取ることなくゴム被覆装置に供給する請求の範 囲第 1項乃至第 4項の 、ずれかに記載の未加硫ゴム/スチールワイヤ複 合体の製造方法。
6 . 前記スチールワイヤを未加硫ゴムでコーティ ングした一次複合体 を所定の角度で所定の長さに切断し、 これら切断片を互いに継ぎ合わせ ることで二次複合体を形成する請求の範囲第 1 1 ¾至第 5項のいずれか に言己載の未加硫ゴム/スチールワイャ複合体の製造方法。
7 . スチールワイヤを連続的に伸線加工する伸線力 []ェ装置と、 前記ス チールワイヤを未加硫ゴムでコーティングするゴム被覆装置とを設け、 前言己伸線加工装置で伸線加工されたスチールワイヤを巻き取ることなく 前記ゴム被覆装置に導くようにした未加硫ゴム/スチールワイャ複合体
8 . 前記伸線加工装置として複数台の伸線機を並列に設け、 これら伸 線機で伸線加工された複数本のスチールワイャを卷き取ることなく整列 させて前記ゴム被覆装置に導くようにした請求の範囲第 7項に記載の未 加硫ゴム Zスチールワイヤ複合体の製造装置。
9 . 前記伸線加工装置として 3本以上のスチールワイヤを連続的かつ 同時に伸線加工する少なくとも 1台のマルチダイス伸線機を設け、 該マ ルチダイス伸線機で伸線カロェされた複数本のスチールワイヤを巻き取る ことなく整列させて前記ゴム被覆装置に導くようにした請求の範囲第 7 項に記載の未加硫ゴム/スチールワイャ複合体の製造装置。
1 0 . 前記スチールワイヤの伸線速度が 8 0 rn/min以下である請求 の範囲第 7項乃至第 9項のいずれかに記載の未加硫ゴム Zスチールワイ ャ複合体の製造装置。
1 1 . 前記スチールワイヤの伸線カロェ度が 9 6 %以上である請求の範 囲第 7項乃至第 1 0項のいずれかに記載の未加硫ゴム Zスチールワイャ 複合体の製造装置。
1 2 . 前記伸線加工装置と前記ゴム被覆装置との間に、 前記スチール ワイヤを癖付け加工する癖付け装置を配設した請求の範囲第 7 117¾至第
1 1項の 、ずれかに記載の未加硫ゴム/スチールワイャ複合体の製造装
IM
1 3 . 前記ゴム被覆装置を経た一次複合体を所定の角度で所定の長さ に切断するカッターと、 該カッターで切断された複数枚の切断片を互 ^ に継ぎ合わせて二次複合体を形成するスプライサーとを備えた帯材加工 装置を付設した請求の範囲第 7項乃至第 1 2項のいずれかに記載の未加 硫ゴム Zスチールワイャ複合体の製造装置 c
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